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居住地の保健師さんに予約を取る
日本でも母子手帳をもらいに自治体の保健師さんに会いに行きました。引っ越す妊娠5ヶ月の時期までは自治体の保健師さんにお世話になりましたが、ハンガリーでの保健師さんの状況がどうなっているか知りませんでした。正直検診を受ける病院を探すのにいっぱいいっぱいになってたし。
ハンガリーでの病院 Duna Medical Center(デュナ・メディカルセンター) で初診の際、
Védőnőiに連絡をとって
と電話番号を教えてもらっていたので、電話してみることに。でも電話って本当に嫌いなんです。そもそも電話に出ない。出たとしてもハンガリー語で会話しないといけない。電話前はかなり心と言葉の準備をして勇気を振り絞ってかけるのです。
よし、電話するぞ…
とりあえずハンガリー語で以下の3文を準備しておきました。
Beszélsz angolul? - 英語話しますか? Terhes vagyok. - 妊娠しています kiskonyv booklet - 妊娠手帳
あ、ついに電話が繋がった!
ハロー、Beszélsz angolul? (英語話しますか?)
Nem. (いいえ)
…ちーん。終わった。いや、どうにかするしかねぇ!
Terhes vagyok. kiskonyv booklet. (妊娠しています。妊娠手帳をば。)
と言い続ける(笑)が、電話の向こうはハンガリー語で何言ってるかさっぱりわからず何も返答できない。挙げ句の果てに職場で流れている音楽に合わせて鼻歌うたったり同僚同士でなんか喋ったりしているではないですか。埒が明かないのでその電話は切って、ハンガリー語の出来る日本人の方に助けてもらうことにしました。
紆余曲折ありやっと初めての保健師さんと面談
日本人の方に助けてもらったおかげで、どこにいつ行けば面談ができるかが明確になりました。病院ではなく、居住地の保健師さんがいるオフィスに出向きます。パスポートと初診の際にもらった診断書を持って行きました。
英語で対応していただき、いろいろ聞かれた後、尿検査、体重、血圧チェック。体重計がデジタルでもなく針をさすアナログでもなく、おもりを載せて使って測っていたのが衝撃でした。
念願の妊娠手帳ゲット。保健師さんに会って妊娠手帳をゲットするだけのことなのにかなり体力消耗しました。妊娠手帳が手に入ってとても安心。今後の保健師さんとの約束も取れたので軌道に乗ったように思います。