表題の通り、先日ドイツで第二子を出産しました。第一子はハンガリー・ブダペストで産んだので、また違った制度を学びながらの妊娠生活・出産でした。無事に2人の子供との生活も始められ、落ち着いてきたのでブログにまとめたいと思います。
妊娠発覚
生理の遅れに気付き、妊娠検査薬が欲しいと思ったので近所のドラッグストアRossmannに行きました。なんだか種類がたくさんあって混乱しますが、生理予定日を過ぎた日から使えるというものを購入。「SCHWANGERSCHAFTSTEST」と書いてあり、そこまで高くないものを…と探しました。生理予定日よりも早くわかる「FRÜHTEST」なるものもあるらしい。
ちなみに「OVULATIONS-TEST」と書いてあるものは排卵日検査薬みたいです。
産婦人科医探しという名の戦い
ドイツで戦闘モードに入る事項の1つ、担当医探し。医者探しはいつも一筋縄にはいきません。患者をたくさん抱えてるから新規はダメと断られたり、電話してもそもそも繋がらなかったりするのが当然。Googleマップで産婦人科医を検索したところ何件かヒットしたので、ひとまず徒歩圏内で行けそうなところを3〜4件ピックアップしました。
まずは電話をかけてみる。
1軒目。ドイツ語での電話の応対に自信がなかったため英語でやり取り可能か聞いたら無理だと言われたので頑張ってドイツ語で状況を説明。誕生日や最終生理日など、いろいろ聞かれた挙句に言われたのは「当院の医者は英語を話しません」…それなら最初からそう言ってくれればお互いに時間節約できたよね?!さっきまで聞いてきたことはなんだったの?!
2軒目。英語で応対してくれたありがたい電話、しかし抱えてる患者でいっぱいだと断られる。
3軒目。電話にも出ない。
Google mapからリストアップしてたもの全滅。と、途方に暮れつつあったが…
Doctolib(https://www.doctolib.de)というサイトで近所の婦人科医(Frauenarzt)を探してみたら良さそうな医者を見つけ、そのままオンラインで診察予約ができました。今までは病院の初診予約に電話をかけまくってその度に途方に暮れて、オンラインで診察予約くらい出来るようにしてよ…と思ってましたが、いざあっさり初診予約が取れて拍子抜け。
それからというものの、出産までこちらの産婦人科医に担当してもらうことになるのです。
ドイツの妊婦検診と出産準備
妊婦検診をする医者と、出産する病院は異なります。なので、約10ヶ月の間お世話になる医者は妊娠経過を診てもらうだけの方。出産は住んでる街にある大病院で産むことになりそうだと思っていました。日本のように検診と出産の病院が同じである方が見慣れた景色で安心できそうなのに、と個人的には思いますが、そういうシステムならそれを受け入れるしかないです。
そういえば第一子をハンガリーで産んだ時も、検診と産む病院が一緒だといいな…と思ってそういう病院を探しましたね。
つづく。