1歳児とパリを旅行して感じたこと

フランス

9月中旬にパリまで電車旅をしました。私たちにとって初めてのフランス。家族3人の夏旅で美味しいものを食べ、見たいものを見て、とても良い思い出になりました。その時の様子を記録します。

1歳児も楽しめるグルメ

パン屋ビストロ、美味しいものを食べてはフランスの美食に感動しました。
それでも常に外食していると高いので、スーパーやデパートで買ったものを宿で食べることも楽しみました。特に子連れだと夜遅くまで出歩けないので、夜ご飯は宿で食べることが多かったです。Airbnbで借りたレンジ・オーブンなどキッチンが整ってる宿でした。

スーパーで売っているベビーフードも充実しています。18ヶ月からというベビーフードもあり、1歳半を過ぎている子供にとってちょうど良かった。美味しそうに食べていました。

こちらのタルタルステーキ牛肉のカルパッチョ、お肉屋さんがやっていてとても美味しかったのでおすすめします。ワインも美味しいし、店員さんも優しいし、幸せランチタイムを過ごせました。

La Table d’Hugo Desnoyer – Boucherie restaurant
住所:28 Rue du Dr Blanche, 75016 Paris
アクセスマップ:

地下鉄のバリアフリーは全然ダメ

メトロRER(高速鉄道)に何度か乗ったが、バリアフリーからは程遠いですね…。エレベーターがほとんどないし、やたら階段がある。大人2人+子供1人だったのでベビーカーはマンパワーで運べるが、ワンオペだったら果たしてどうしただろうか。

改札も問題。大きい駅はベビーカー対応の改札もあるが、小さい駅は人一人しか通れない改札しかないことも。わざわざ子供を降ろしてベビーカー畳んで、と手間がかかりました。

バスはバリアフリー。バスで動ける範囲はバスに乗ったほうがストレスは少ない。

ルーブル美術館にも行きました

エレベーターもありましたが、ただでさえ広いルーブル美術館、見たいものにストレスフリーで向かうために階段を頻繁に使いました。子供が比較的寝ててくれたのでゆっくり鑑賞でき、助かりました。

フランス人はバゲットを本当に持っている

カバンに入れる、直持ち、袋入り。1本、2本。バゲットを持って街を颯爽と歩く姿に、パリを感じました。

噂に聞いていたよりも…

街は綺麗だし、人は優しいし、スリも警戒し過ぎていたほどではない。もちろん嫌なことは予期せず起こるから次回再訪したら遭遇するかもしれない。子連れはスリに狙われやすいと聞いていたから警戒していたし、スリ対策もして、パリに幻想を抱き過ぎないように訪問したつもりでした。

でも、街は臭い・汚いとの噂ほど酷いとは感じなかった(なんなら美しいとさえ思った)し、子連れの私たちに優しくしてくれる人もいたし(悲しいかな最初は警戒してしまった)、酷い噂を聞くほどではないのでは?というのが今回4日間滞在した私たちの感想。

レストランで店員さんはアジア人に差別した対応をする、とかも聞いたことがあったが、差別と感じたこともなく、なんならリスペクトすら感じる接客。店員さんによるから理不尽な人に当たらなかっただけかもしれないが、気持ちの良い食体験が出来てとても満足。

噂に怯え過ぎるのは良くないかもしれない。また戻って来たいなと思える街になりました。