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受付〜診察まで
妊娠６ヶ月（23w1d）。ハンガリーの私立病院 Duna Medical Center（デュナ・メディカルセンター） でのどきどきの初診です。診察予約は14時でしたが、予約確定時の電話で「初診だったら同意書書いてほしいから12:30に来て！」と言われていました。
そんな１時間半もつかって何に同意するんだ…と心の声。案の定同意書への記入は10分程度で終了。診察までの待ち時間が１時間以上に。
病院の雰囲気は予め写真で確認してましたが、実際に行ってみると現代的な建物でとても清潔感があります。院内にカフェもあり、ドナウ川のすぐそばで大きい窓ももあってフロアはとても開放的。そんな景色を見ながら持参したおにぎりを頬張って診察まで待っていました。
受付をした際に番号を貰って「２階に行ってね！」と案内されていました。スクリーンで呼ばれる番号がわかる仕組みになっているようなのでハンガリー語で番号が聞き取れなくても大丈夫。ここまでとても好印象です。
初めての診察
予約時間の14時を過ぎても呼ばれないなぁと思っていましたが、15分過ぎた頃に医者か看護師っぽい人がおもむろに部屋に入っていくのを見ました。もしかして？と思ったら案の定呼ばれます。ハンガリーはおろか、海外で病院にお世話になったことは記憶の限りでないので緊張です。
そんな緊張をよそに白衣着ていないお医者さんっぽい人が座っている。まるでその辺の人と喋っているような気分…勧められるがまま座った後、若干の沈黙が流れて、
あ、こっちからアクションしないといかんやつや…
とりあえず日本の病院でもらっておいた英語の診断書と、日本語の母子手帳を差し出しました。そうしたら向こう側に座っている看護師？さんに口頭（ハンガリー語）で情報をあれこれ言う。なるほど、カルテは自分で打つのではなく誰かに打ってもらうんだ…お医者さんの机にはほとんど物が置かれていませんでした。
英語であれこれ質問され、ついにエコー。最後の検診から１ヶ月半は経過していたので久しぶりに子供にエコーで会えるのをとても楽しみにしていました。胎動があったからきっと大丈夫だろう…とは思っていたものの、やはり医者に「問題なさそうだね」と言われるのが一番安心します。推定700g、元気そうでなにより。
そしてここでちゃんと性別も教えてくれました。知ってる？と聞かれて、知らないけど多分女の子？って聞いたらそうだよ、と。
全ての検診を終えた後、カルテのようなものを印刷して私にくれました。全部ハンガリー語で書かれてあるけどGoogle翻訳すれば大丈夫。
検診後にすべきこと
渡されたカルテにはその後何をすべきかも書いてありました。
Védőnőiに連絡をとって！とにかくこれをしないといけない
Védőnői ？？
見かねたお医者さんは私の住所を元に「ここに連絡するといいよ」と自分のスマホで電話番号まで調べて書いてくれている。多分保健師さんのことだろう。カルテに書いてあるし、とりあえずはある程度の理解をして家に帰ってまた調べることとしました。
ここの病院で検診・出産をしたいなぁ
どきどきの初診、病院の雰囲気もお医者さんも良かったです。初めこそカジュアルすぎる格好の医者だけどに大丈夫かな…と多少なりとも思ったものの、「他に不安なことや質問はない？」と聞いてくれたり、丁寧で優しくて安心できる診療でした。格好はカジュアルすぎてその辺のにーちゃんと身の上話してるような感覚にさえなりました。日本から持ってきていた母子手帳のこともいいね、と言ってくださってちょっと嬉しくなりました。