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不安なことは全て聞いておいた
日本で出産する際も不安なこと、わからないことは誰かに聞きます。国も変われば違うこともあるので少しでも疑問に思ったことがあったら聞くようにしていました。検診の前には予め聞きたいことをリストにして医師に。妊娠出産全般に関しては居住地の担当保健師さん。病院の設備や物品などについてはMedical Tourism Coordinatorへ。
Medical Tourism Coordinatorの存在は特にありがたかった。最初は何者か思いましたが、病院の手続き、病院内でわからないこと、出産後の手続き、なんでも聞いたら流暢な英語で教えて下さいました。安心して質問できる存在がいるのは大きい。どこの国でも仕事が出来る人は出来る。返事も早い。何かやってしまったらしっかり謝ってくれる(一度返事がすごく遅かった時に謝ってくれて正直驚いた笑)。
英語で会話がスムーズに行く際は直接聞いても良いですが、メールで聞くこともありました。そうすることで英語とハンガリー語(Google翻訳してもらう)の両言語で聞くことができます。
出産の心の準備
出産の場所はいつも検診をする部屋とは違うだろうと思ったので、出産する予定の部屋・入院する予定の部屋を見せて欲しいと病院にお願いしました。
そしたら日時を調整して見せていただくことができました。分娩室は中までは入れなかったので外から。合わせてメールで写真や動画も送ってくださいました。
入院部屋は中に入って見ることができました。ドナウ川を一望出来る大きな窓のある開放的な部屋。その部屋が産後入院した部屋となりました。
臨月を迎え、週1の病院通い
臨月に入って最初の診察は36w6d。出産予定日まで毎週CTG(NST)と診察のセットです。それまでの検診は建物の2階で行われていましたが、お産関連は5階になりました。
CTG(ハンガリー語でツェー・テー・ゲーと発音)は助産師さんが担当してくれます。数十分かかるのでその間は助産師さんは退室し、私はぼけーっとしたりスマホいじって待ちます。子の心臓の速さを感じます。
出産予定日を過ぎてからは2日に1度の通院。出産までにCTGを何度もやったので色んな助産師さんと出会いました。英語は喋らないけど淡々と仕事をこなす助産師さん。自己紹介をしてくれて丁寧に対応してくれる助産師さん。めちゃかわいい!と思った助産師さん(笑)
この時に色んな助産師さんに会ったので、実際に出産する時には既に会ったことある助産師さんがシフトに入っていて対応してくれました。これは安心感に繋がりました。