2024年２月〜３月の日本一時帰国の際には、ドイツ・フランクフルト空港⇄成田空港間を２歳児を連れてワンオペ長距離フライト。予約の段階からの準備、そして当日の様子までを記録に残そうと思います。他の航空会社だと状況が異なるかと思いますが、本記事ではJALを使った時の様子です。総じて子連れに優しいサービスを受けられて満足しています。
事前準備 〜チャイルドミールと座席指定〜
航空券予約の段階で、チャイルドミールの依頼ができたのでお願いしました。ドイツ発のフライトでは普通のチャイルドミールでしたが、日本発の方はキャラ弁みたいになっていて可愛かったです。
座席指定もできました。ドイツ発は２列－４列－２列とある中で４列席しか空いていなかったので、そちらを予約しました。日本発は２列席の窓から景色が見える座席を指定。
チャイルドシートをLINEで依頼
JALは幼児向けに機内で使用できるチャイルドシートを予約できる、と知りました。ホームページを見てみると、出発時間の96時間前までに問い合わせをすればよいとのこと。搭乗時には２歳だったので座席を購入しなければいけないし、チャイルドシート自体も３歳未満を対象としているようです。
チャイルドシートがあると前の座席をキックしないから気を張らないだろうし、より椅子がふかふかになって寝やすいかな？と思い、依頼することにしました。電話で依頼してもよいのですが、待たされるのが嫌だったのでJALのLINE公式アカウントと友達になって問い合わせをすることにしました。
LINEで依頼する際には、搭乗予定の日時・便名、子の搭乗時の年齢を伝えます。また、聞かれたので子の身長・体重を伝えました。
機内でチャイルドシートを嫌がったら邪魔になるなぁ…不要だったら外して機内で預かってもらうことはできるかな？と思い、質問してみました。しかし、保安上の理由で一度チャイルドシートを取り付けたら外すのは無理とのこと。賭けに出るしかないかと思いましたが、使ってみたい気持ちもあったので最終的には依頼しました。
子供とフランクフルト空港
空港までは夫と一緒に電車で向かいました。子連れ（ベビーカー）とスーツケースを持つのは厳しいので出国手続きまで一緒にいてもらいました。ベビーカーはドイツに残る予定の夫にそのまま家へ持って帰ってもらう、なんてことも出来てとてもありがたかったです。
フランクフルト空港のターミナル２にはマクドナルドの目の前にかなり大きな子供の遊び場があります。早めに空港に到着しても問題ありません。まだ遊びたい、チェックインしたくないとゴネるほど楽しかったようです。
２歳児連れたワンオペフライト編
４列席を堂々と使うも…
往路（ドイツから日本へ）のチェックイン段階で周りの席の状況を聞いたら、座席指定していた４人席の横には誰もおらず、私たち２人だけで４席使えそう、とのことでラッキー。となると真ん中にズドンと居座るチャイルドシートが邪魔になりそう…。子を横にさせて寝ることが出来るならそっちの方が良いかも、と搭乗前にチャイルドシートは外すように依頼しました。
ただ…、実際の機内では微妙でした。寝返りゴロゴロすると座席から落ちそうになるし、寝転がっててもシートベルトは締めないといけないし、と気を張ることが多くて結局私もあまり寝れず。子も思う存分動けないからとすぐ起きていて、親子共々ゆっくり寝られなかったです。
復路（日本からドイツへ）はチャイルドシートを使用してみました。その時の様子は別記事にしています。
とても嬉しいJALスタッフの心遣い
搭乗前から空港内ではスタッフさんが、機内でもCAさんがかなり気を利かせてくれてJALありがとう…と心から思いました。ロングフライトだから、と機内食以外にも子供用にスナックをいくつか頂きました（バナナ、ナッツ等）。
機内ではノベルティのおもちゃも頂きました。３種類から選べて、消せるお絵描きグッズ、シールブック、飛行機の模型がありました。２歳児にぴったりのお絵かきグッズをもらい、機内でたくさん遊んでくれました。
ただいま日本！
機内では子供がいても快適に過ごすこと（ちゃんと寝る、身体を休ませる、機内食は味わって食べる）に命懸けの私は、往路で予想外にしっかり寝られなくてちょっと残念でしたが、機内サービスにはとても感謝しています。復路の様子はぜひ別記事を読んでみてください。