【日本に一時帰国】JAL便でチャイルドシートを借りてみて

日本一時帰国

2024年2月〜3月の日本一時帰国の際には、ドイツ・フランクフルト空港成田空港間を2歳児を連れてワンオペ長距離フライト。復路(日本からドイツへ)の際にチャイルドシートを借りてみたのでその際に感じた良い点・悪い点をお伝えします。

チャイルドシートを借りるための前提条件と予約

子は2歳2ヶ月。2歳以上は座席を購入する必要があります。2列席を指定していましたが、チェックインの際に聞いたら便が比較的空いているとのこと。4列席に移動して4席フルで使ってチャイルドシートをなくしてもらった方が良いかな(往路はそうした)とも迷いましたが、

  • 子がチャイルドシートで大人しく座る
  • 車に乗っている時もしばらく走るとすぐ寝る
  • 飛行機でのチャイルドシートがどんな感じか興味があり、使ってみたい

そんなこともあり借りることにしました。ちなみにチャイルドシートを外してもらった往路の様子は以下の記事にまとめています。

予めチャイルドシートは確保してもらっていました。ホームページ曰く、出発時間の96時間前までに問い合わせをすればよいとのこと。今回、復路(日本からドイツへ)は子の体調不良により直前でフライト日時を変更しており、その際もチャイルドシートの件は確認しました。確約は出来ないけど多分用意できるとの返事をいただいており、無事に使用させていただくことができました。

JALのホームページより(2024年4月27日の時点)

チャイルドシートが設置される場所

窓際の席か、中央席なら通路を防がない真ん中の座席。緊急時にチャイルドシートがあるのは保安上良くないからだと思います。今回は窓際にチャイルドシートを設置してもらいました。

無事搭乗。ここが自分の席だとわかっている模様。自ら座りにいきました。

チャイルドシートはevenfloという会社のものだったようです。シートベルトも結構取り扱いやすかったです。

実際にチャイルドシートに乗せてみて

14時間程のフライトをチャイルドシートと共に経験して、良い点・悪い点とありました。
まず良い点

  • 普通の座席よりもシートベルトに安心感がある。大人と同じシートベルトだと少し心許ない
  • やっぱりチャイルドシートは子にとって良い場所らしく、四列シートを図々しく使って横に寝かせた時(往路)よりもまとまった時間寝てくれた。ただ子による個人差はあるでしょう
  • うろちょろしなくなる(気がする)。機内の散歩に一度も行かなかった(機内エンタメや持参したおもちゃで事足りてたからかもだけど)。自らチャイルドシートにおさまりに行く

ただ悪い点

  • チャイルドシートを使用していると机がフラットに開かないから機内食を置けない
    CAさんも机がフラットにならないことに気付いてくれた。幸い、通路を挟んで中央の四列席が空いていたので食事の時のみ座席移動。普通の座席でごはんを食べることができました
半開の状態なら机は安定するが、子が足で蹴って飲み物をこぼす可能性99.99%
足もチャイルドシートも引っかかって机が全開では開きません。安定して機内食が置けない。

チャイルドシートのままだと、子は椅子とテーブルの高さが合わないため機内食を食べ辛いです。親が手助けするか、空いてる普通席に食事時のみ移動させてもらうのが良いと思います。

まとめ

今回は空いている便だったので、食事時に上記のような問題が起きても対処できましたが、混雑している便だと自力で食事が出来る子でも食べさせてあげるしか方法がなかったと思う。となると、親の方は時間をずらして食べるなど工夫をしないといけないのが難点だと思います。

ただ、睡眠の面では圧倒的に寝てくれたので親の私が休めたのが本当によかった。今回は幸運が重なってチャイルドシートを借りてよかった!と言えます。